令和のクジラ肉は、くさみが無く柔らかでヘルシーなアスリートミート

2019/10/14

くじらの栄養

突然ですが、クジラ肉ときいて皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「固くて臭いんじゃないの?」
「そもそもクジラって食べていいの?」
「いやー懐かしいね。給食で良く出たよ」
「クジラは臭くないし固くないし、おいしいよ」
「クジラを食べたことない」
「クジラって高いよね」

私が身近な人に聞いた時のイメージをいくつか挙げてみました。
若い人にとっては、あまりなじみがなく、一定の年齢以上の人には、なじみ深く良い印象と悪い印象を持っている人が多かったと思います。

様々な印象を持たれているクジラ肉。
でも、今のクジラはもちろん食べて良いし、臭みが無く柔らかでとてもおいしいのです。
「そんなことないよ、固いし、臭いよ」と言う方もいると思いますが、それは、昭和の話。
確かに捕鯨船の冷凍設備や殺菌装置などが今ほど発達していなかった頃は、固く臭いクジラは多くありましたが、今は最新鋭の設備のおかげで、おいしいクジラが食べることができるようになったのです。

「でもクジラって高いよね」と思う方もいると思います。
それこそ昭和30年から50年にかけては、とても安い肉でしたが、それに比べるとだいぶ高くなっています。今の時代は鶏や豚に比べても少しお高めです。
でも、小売りの販売価格が赤肉で100g400円くらいなので、国産牛の切り落としや、冷凍のメバチマグロと大体同じくらいのお値段です。
そう考えると、食卓に載せられないほど高いというわけではありませんね。

クジラは低カロリー高タンパクのアスリートミート。是非とも一度令和時代のクジラ肉をお試しください。
このサイトでは、洋食、中華、和食など様々なクジラの料理法を提案していますので、思ったより手軽においしいクジラ料理を作れると思います。