関門海峡を見守る巨大クジラ🐋

2021/08/10

お客様に使えるくじらの話

くじらの街「下関市」に「鯨館」という名称の巨大モニュメントがあります。
こちらは長府関見台公園に設置されており、以前は旧下関市立水族館のシンボルでしたが、
閉館から20年間が経過し、今では関門海峡を一望するような格好で静かに佇んでいます。

鯨館は1958(昭和33)年に大洋漁業(現在のマルハニチロ)が建設し、下関大博覧会の開催に合わせて下関市に寄贈されました。
当時は、鯨の中(館内)へ入ることができたようで、鯨や捕鯨船に関する展示を行っていました。

よく見ると口元が窓のようになっていたり、モニュメントの真下に本物の鯨の骨格標本があったりと、楽しい仕掛けが沢山あったようです。