日本の偉人と鯨の関係 ジョン万次郎③ 鎖国のため日本に帰れず世界を巡った万次郎

2020/05/19

お客様に使えるくじらの話

漂流しアメリカの捕鯨船に保護された、万次郎ですが、当時日本は鎖国をしていたため、外国船は近づけず、そのまま捕鯨船の乗組員として生活することとなりました。当時アメリカは捕鯨が盛んな時代で、万次郎は世界各地に寄港しながらクジラを追い、アメリカの捕鯨技術を習得していくこととなります。その中で万次郎は捕鯨船名であるジョン・ハウランド号にちなみ「ジョン・マン」という愛称で呼ばれることとなりました。