日本の偉人と鯨の関係 ジョン万次郎⑤ゴールドラッシュで得た資金で帰国

2020/05/20

お客様に使えるくじらの話

捕鯨船の船長のホイットフィールドの養子となり、万次郎は日本人として初めてアメリカ本土へ足を踏み入れた万次郎ですが、その後アメリカの学校で英語、数学、測量、航海・造船などを3年ほど学び、卒業後にゴールドラッシュで資金を得て船を購入し日本を目指します。このゴールドラッシュでの金の採掘のエピソードも興味深く、最初はオランダ人の下で働いていたが、そのオランダ人がギャンブルで借金を作ったため、友人と自ら金の採掘を行いそこで得た資金で日本を目指したとのこと。本当に波乱に満ちた帰国だったようです。