日本の偉人と鯨の関係 ジョン万次郎⑪ 日米の懸け橋になり71歳で生涯を閉じた万次郎

2020/05/25

お客様に使えるくじらの話

1860年、日米修好通商条約のためアメリカに行く使節団の通訳、技術指導員として同行しました。その後は、捕鯨活動、小笠原開拓などで活躍し、1870年に漂流をしたときに救助し、養子としてくれたホイットフィールド船長と再開を果たします。帰国後、病に倒れて71歳で生涯を終えました。捕鯨で生き延び、アメリカの存在を鎖国している日本に伝え広めた、ジョン万次郎。偉人をたたえ、故郷の中浜には生家が復元され、足摺岬には銅像が立っています。