【佐賀県】ねばだご汁①(多良山麓の食) ねばだご汁は短い手打ちうどんのこと

2020/10/25

全国のくじら伝統食

少し昔の佐賀県多良山麓の食の話です。ねばだご汁はいわゆる手打ちうどんのことです。た、通常のうどんと違うのは、長さが短いという点。小麦粉をこね鉢に入れ、固く粘りがでるようにこねます。良くこねたら延べ板に小麦粉をふり、延べ棒で薄くのばします。1、2分くらいの厚さに良く伸びたら長さ3寸くらいになるように切り、重ねて端から細く切っていきます。
出典:『日本の食生活全集』(農文協)