【うでもの】無駄なく恵みを頂きます。和歌山県太地町

2021/02/19

全国のくじら伝統食

うでもの(茹でもの)はスジイルカの腸、レバー、肺を茹でてスライスしたもの。
酢醤油や酢味噌などででさっぱりとたべるのが、地元の食べ方だそうです。
道の駅たいじで見つけました。
呼び方ですが、「いでもの」や「うでもの」と呼ばれているようです。
一つびっくりしたのが、色々な部位が1つのパックに入っていること。
他の肉ではあまりない売り方ですよね。

大自然から頂いたイルカの命を最後まで感謝して食べつくす。
この「いでもの」は、そんな食文化の奥深さをを改めて考えさせてくれるものでした。