躍動感あるクジラの尾のオブジェ　和歌山県太地町

和歌山県太地町のクジラ浜公園にある、躍動感あるクジラの尾のオブジェ。
明記はなかったのですが、私としては、ザトウクジラではないかと思っています。
動物のオブジェはたくさんありますが、尻尾だけで成り立ちこれほど分かりやすいオブジェは少ないのではないでしょうか？
それは、クジラが巨大な生き物であるという事で私たちが絵にしている鯨の映像や写真が、全体ではなく尻尾や背中だけというものが多いという事だと考えられます。
これは、私がとても好きなオブジェで、尻尾だけだからこそ、クジラの巨大さを表現していますし、実際にクジラを見た時予想を超えた尻尾の大きさと興奮を思い出させてくれるからです。
尻尾だけでこれだけ大きな生き物に立ち向かった古式捕鯨の鯨捕りの勇敢さには頭が下がります