和歌山県串本町 潮岬の鯨山見

2021/01/15

お客様に使えるくじらの話

和歌山県串本町にある潮岬は、本州最南端の地。黒潮に乗ったクジラが回遊し、見晴らしの良いこの場所に、鯨山見という見張り台が作られました。

矢印の所が鯨山見になります。捕鯨を行っていた、古座鯨方は春になると、潮岬の西側の海で捕鯨を行っていました。「熊野日記」のなかで、鯨船24艘が2頭の鯨を港まで引っ張り、ロクロで巻き上げる記述が残っています。
【日本遺産 鯨とともに生きる 2016年文化庁認定】