漁業の安全のためお参りされ続ける鯨骨

2020/05/07

お客様に使えるくじらの話

北海道の岩内町にある蓮華寺には、かつて境内に立てられていた鯨骨が昭和50年代から建物内に安置されています。住職によれば、常にお供えをし、漁業の安全のためお参りを欠かさないというとのことです。クジラの骨が漁業安全のお参り対象となっているところから単なる供養塔ではないことが分かります。

出典:日本とクジラ(福岡市博物館)