明治の終わりごろまで続いたアイヌ独自の捕鯨法

2020/05/11

お客様に使えるくじらの話

トリカブトの毒を塗った銛を刺し、弱って打ちあがるまで待つアイヌの捕鯨法は、民俗学者の名取武光氏が長万部のアイヌの古老から聞き取ったもので、30年、50年前の昔話として語られていることから、明治の終わりごろまでこのような捕鯨法が行われていたことが分かります。

出典:日本とクジラ(福岡市博物館)