アメリカ式捕鯨法を取り入れた房総の捕鯨。

2020/04/20

お客様に使えるくじらの話

明治20年に農商務省の技師である関澤明清が房総を訪れ、捕鯨を。その時にあまりに能率が悪く漁獲が少ない捕鯨法に驚き、房総の捕鯨を改良するため、9代目醍醐新兵衛たちの協力を得てアメリカ式捕鯨の試験を重ね、館山に捕鯨会社を設立するなど、房総の捕鯨業に大きな功績を残しました。

出典:日本とクジラ(福岡市博物館)