ステーキ風味の鯨せんべい

2021/02/16

全国のくじら伝統食

貴重なたんぱく源として、江戸時代に捕鯨が始まってから食べられてきた、クジラ。その古式捕鯨発祥の地である和歌山県では、食文化保護・伝承のため、決められた捕獲枠のなかでとられたクジラを利用して、今でも食べられています。
そして、そのクジラは、あらゆる部位があますことなく利用され、郷土料理として今でも愛されています。その中でも人気なのが、鯨のステーキ。
この鯨せんべいは、ステーキ風味で地元で愛されている味を表現。濃い目のバーベキューソースのようなパンチのきいた味わいで、香ばしい風味、サクサクの食感ががたまりません。お菓子というよりも酒のあてにぴったりの鯨せんべいでした。