デザインが素敵なクジラのトートバック 和歌山県太地町

2021/02/17

お客様に使えるくじらの話

道の駅たいじで見つけたデザインが素敵なクジラのトートバック。
最初に目に飛び込んできたのが、クジラのイラストと「9:00」(くじ)という文字。なんで時刻が描いてあるのか気になって、よく見ると、その後ろに「ra」の文字。「あーこれで、クジラと読むんだ」と納得。
そういえば、9月4日も9(く)4(じ)(ら)ということで、くじらの日になっていたなーなどと思い出しました。
そして調べてみるとこのトートバックですが、太地町にあるクジラの民芸品の製作販売や民芸品づくり体験をしている、「抱壺庵」さんの商品。そして太地町のふるさと納税の返礼品としても提供されているとのことでした。
くじらの民芸品は、出稼ぎにきた鯨捕りの漁夫が地元で帰りを待つ子供のためにクジラのおもちゃをお土産として買い求めたので、各捕鯨地域で発達したという説があります。
捕鯨地域でみる鯨グッズを見ると命がけで鯨に挑んだ鯨捕りの家族への優しさを感じさせられます。