およそ5000万年前クジラが現れました。
恐竜が滅びたのが今からおよそ6500万年前。
そこからおよそ1000万年ほどしてからクジラが現れました。
恐竜時代に海で生きていたクビナガリュウやモササウルスなども
他の恐竜と共に姿をなくしていたため、大型の敵となる生き物がいない
海になっておりました。
当時は地球はとても暖かい時代だったので、エサも豊富な海へクジラの祖先が
もどるには条件がそろっていたようです。
そのような背景からクジラは海に戻り進化していくこととなったと言われています。
出典:日本とクジラ(福岡市博物館)