新メニューにクジラ料理はいかが?

2020/01/15

みんなの店舗メニュー

毎日忙しく、仕込みや営業を日々こなす飲食店では、新メニュー開発をする時間を持つことはとても難しい事です。でもどうして、新メニュー開発が必要なのでしょうか?その理由をまずご紹介します。

1.リピーターを飽きさせない
多くの飲食店の場合何度も来てくれる、近隣の方やお勤めの方に支えられているお店が多いです。
定番メニューを気に入ってくれていても、いつも同じでは、足を運ぶ回数も限られてしまいます。足を運ぶ回数を少しでも増やすのに必要なのが「いつもと変わらない料理」と「いつもと違う料理」の両立が大切なのです。リピーターを飽きさせないため、来店頻度を増やすために新メニューはとても大切なのです。

2.新しいお客様が増えるきっかけになる
新メニューには、定番メニューでは引き付けられなかった新しいお客様をファンにすることもあります。定番の延長ではない新メニューに挑戦することは、それまで来店の少なかった年齢層や性別のお客様が増えるきっけにもなります。

3.季節感や限定感のアピールになる
「おすすめメニュー」のような新メニューでは、「季節感」や「限定感」を演出することもできます。その季節に応じた付け合わせやあしらいをするだけでも立派な新メニューです。また、「期間限定」を逆手にとって新しい食材やメニューにチャレンジすることもできます。食べたお客様の反応から新たな定番メニューに繋がるアイデアも見つかります。

4.より効率の良いメニューへ新陳代謝できる
追加するだけが新メニューではありません。すでにあるメニューを手直しするタイミングにもなります。食材原価だけでなく、作業効率も見直しましょう。手間がかかりすぎる、ロスが多いばかりで儲からないメニューを改めたり、試行錯誤するチャンスです。

新メニューの必要性について書いてみましたが、作ろうと思えば作れるけど、お店のオペレーションや原価率などの調整も含めて、何から始めたら良いのか…とお悩みの方も多いと思います。その方法の1つとして、新しい素材の利用があると思います。新しい素材を使うという柱を決めてから、原価率やオペレーションを考えてみてはいかがでしょうか?

そして今回の提案がクジラ肉の利用です。クジラは高いと持っている方もいますが、10㎏の原料販売で部位によって変わりますが、100g当り100円~250円程度で手に入りますし、差別化や低脂肪高蛋白質などの機能性も踏まえると新メニューとして、とても可能性がある素材です。

調理法などのPDFをダウンロードできるサイトもご用意しておりますので、まずはクジラの調理法を見るところから始めてみてはいかがでしょうか?
■クジラ肉調理マニュアル  https://kujiraniku.com/html/page1.html