【福岡県】端午の節句の料理①(筑紫平野の食) 雷が鳴る時、火鉢にちまきの笹をくべると雷除けになると言い伝えられている

2020/08/21

全国のくじら伝統食

少し昔の福岡県筑紫平野の食の話です。男の子の節句の端午の節句はこの地域は6月5日にお祝いします。端午の節句といえば、ちまき。ちまきを作ると、まず神棚の端に10個くらい下げます。食べた後の笹を2,3本神棚に供え、雷が鳴る時、それをくどや火鉢にくべると雷除けになると言い伝えられています。

出典:『日本の食生活全集』(農文協)