ジビエブームとあって、近ごろ注目を集めている鯨肉。「お店で鯨肉を提供したいけれど、どんな味なのだろう?」「牛・豚・鳥肉とは、どう違うの?」という疑問をお持ちの方も、たくさんいらっしゃると思います。鯨肉を通販で提供しているくじらにく.comが、鯨肉の味をお伝えするとともに、牛・豚・鳥肉との違い、鯨肉の選び方についてもご紹介します。
鯨肉はどんな味?通販で入手できる鯨赤身・鯨ベーコン・鯨刺身の味を紹介!
鯨肉の刺身は、実はマグロにも引けをとらない濃厚さ。馬刺しよりも柔らかく、水分が多い特徴があります。皮や舌はしゃぶしゃぶやすき焼きに向いており、赤身は揚げ物にしても、旨味たっぷりで美味しく召し上がっていただけます。それでは、鯨肉の部位ごとの味や特徴をご紹介します。
畝須(うねす)
鯨のアゴからお腹に向けて、縦筋が入っている部分。黒皮が付いた白い脂分と赤肉の部分が2層になっているものを「畝須(うねす)」といいます。これを塩漬けにしてゆで、薄くスライスしたものが鯨ベーコンです。旨味がありながらさっぱりした味わいで、ぷるぷるの食感が魅力です。
赤肉
鯨の赤肉は、背中からお腹にかけての部分。1頭からたくさんの赤肉が採れます。部位によってスジが入っているものがあるため、スジがない綺麗な赤肉は高級肉とされます。刺身やステーキ、竜田揚げなど、幅広い調理法で楽しめる鯨肉のスタンダードです。
皮
黒皮・白皮があります。薄くスライスして食べると、トロリとした甘味と旨味が口の中に広がります。鯨汁や煮込みにもおすすめ。旨味に深みが増します。
舌(さえずり)
鯨の舌と舌先の部分にあたります。脂がのっていて、甘くてぷるぷるの食感です。旨味の深い出汁が採れます。茹で・煮込みが旨味を引きたてるおすすめの調理法です。
内臓(食道・胃・小腸)
鯨肉の中でも希少部位の内臓。部位によって異なりますが、コリコリ、しゃきしゃきとした特徴のある食感が楽しめます。
牛・豚・鶏肉との違いって?低カロリー&ヘルシーな「鯨肉」の凄さを知りたい!
日本では、昔からヘルシーな食材として重宝されてきた鯨肉。低カロリーである上に、魚と同じようにDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が高い割合で含まれています。脂肪分のほとんどが、DHA・EPAに代表される良質の多価不飽和脂肪酸です。
牛・豚・鶏肉と比べても、鯨肉はタンパク質や鉄分が豊富に含まれています。(文部科学省 日本食品標準成分表2015年版より)身体を健やかに保つ栄養素をたっぷり含んだ、まさに「海の恵みが詰まった宝船」のような存在です。
鮮度の見分け方は?味の違いはあるの?「かしこい鯨肉の選び方」をチェック!
鯨肉も食肉には変わりありません。原材料名、つまり鯨の品種を確認すれば、どんな味わいの鯨肉なのかが分かります。スーパーマーケットなどで購入する際は、商品に添付されているラベルを確認しましょう。通販で鯨肉を提供しているくじらにく.comでは、商品説明の欄に原材料名を記載しています。
鯨の品種(原材料名)で選ぶ
ヒゲ鯨類(ミンク鯨、イワシ鯨など)は、刺身などの生食にも向いていて、皮・内臓・舌に至る五臓六腑を余すことなく召し上がっていただけます。赤肉は、ジビエの代表格である馬肉に近い味わいとも言われています。
新鮮な鯨肉の見分け方
鯨肉を購入するときは、肉汁が出すぎていないものや、乾燥していないものを選んでください。見た目がパサついているものは、旨味が抜けている可能性が高いので、避けた方がいいでしょう。くじらにく.comの通販でご注文いただいた場合は、責任をもって高品質な鯨肉をお届けします。
飲食店で鯨肉を提供するなら通販でお求めを
低カロリーで栄養価が高い鯨肉は、ヘルシー食品として昔から大切にされてきました。ビーフのように濃厚な味わいでありながら、海の幸として豊富な栄養にも恵まれた鯨肉。くじらにく.comの通販では、鯨ベーコンや赤身の刺身など、様々な種類をご提供しています。
味・鮮度ともにご満足いただける商品をお届けします。「鯨ベーコンや赤身の刺身などを使用したメニューを取り入れたい」とお考えの飲食店・業者の方は、くじらにく.comの通販をご活用ください。